「そのかわり、卒業式の日に、婚約しよう」

彼女の顔が真面目になった

「お前の誕生日にでも結婚するか!」

「もう!ロマンない!内緒で指輪とかちょうだいよ!」

ニコニコしながら小田桐が話していた


信じられないな…こんな話…

夢なら、覚めたくないから死にてぇな…

「夏休みは先生の家に押しかけてやるから!」

「待ってるよ…一緒に風呂に入ろうぜ」

「もう、先生のエッチ!!」

俺達は馬鹿みたいに笑って、たくさんの話をした

くだらない話

真面目な話

昔の話

そしてこれからの話



いつの間にか時間が経っても俺達は話続けた



俺はもう敵わない…この少女に捕まってしまった…

俺の婚約者

俺の好きな女の子

そして何より



俺のコンビニ



いい意味でね!