彼女は毎日昼休みに、お弁当を持ってやってくる…

そして…迫られる…

彼女は学園のマドンナだ。スラリとした長身で、モデルのような体型。美しい顔…こんな少女が毎日やってくるもんだから、あんなに集まってくれた女の子達は、津波の様に引いていった…

俺のハーレム…

「先生!こけちゃったから消毒ー!!」

ちっ!野郎か…

威勢のいい少年が丸椅子に座り、辺りをキョロキョロ見ていたら、ふと俺のすぐ後ろで目が止まった。

「小田切さん!」

?なんだ、この二人は知り合いか?

「あら?あなたはこの前の…
はい先生、消毒セット」

「おお、サンキュー」

お前は助手か…

「この間はありがとうございました!」

「こちらこそ毎度どうも!また何かあったらよろしくね!」

にこりと彼女が花の様に微笑んだ…

…気になる…彼女が毎度〜というフレーズを使う時は、決まって俺にキスをした後だ…

野郎が帰った後、俺は思わず聞いてみる…

「あいつと知り合いか?」

「うん、私のお客様なの…」

客〜?…こいつ、もしかして、金をもらってキスしてるのか?売春行為だぞ?

「私はコンビニだから…」

彼女が笑った