「家に来てもいいけど、そのかわり条件がある」

俺は毅然とした態度で彼女に面した

「何ですか?」

「儀式だ、儀式!」

「だから何ですか!?」

彼女の目が輝いている…

ヤバイ、俺!

ファイト!

「一緒に風呂に入る!」

……………………

頼むので引いてください…

「えー!それは待って、先生!!」

よし!予想通り!

「何だよ!お前、それ以上は妄想したクセに、たかが風呂くらい…」

「だって!明るいから全部見えちゃうじゃん!エッチは暗いから大丈夫でしょ?お風呂は慣れた頃にしてよ〜!恥ずかしい…」

ど、どんな基準だよ?何で触られるのより見られる方が恥ずかしいのか、理解できない…

「アホか、お前は…暗い所だって近くで見ればよく見えるんだぞ!毛穴の一個一個から、毛の一本一本まで…」

「イヤー!先生エッチ!!いいもん!じゃあ、全身にファンデーション塗って行くから…!」

「ふ、ファンデーション!?アホか!そこまでする必要…」

「あの〜…」

いつの間にか女子生徒が真横に立っていた

俺達はなぜか二人揃って席を立ってしまった…

「ラブラブな会話の所、すみません…」