「直紀くん....ごめんね、言わなくて....」
腕の中で泣きじゃくるつばき。
きっと泣いてるのは俺が怒ったからだけじゃない。
新学期が始まってから続く嫌がらせで心が限界に近づいてたこともあると思う。
つばきをこんなふうにさせたやつ....
嫌がらせの始まりの原因はあいつで確定だろう....
夏休みの旅行での一件があってからは俺と瞬介、詩音の3人でいろいろと見張るつもりだった。
でも呼び出しなどは無く、油断していた。
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