「まざるって言っても泊まる部屋ないですよ?」


「ふふっ

部屋なら直くんと同じ部屋に泊まるからいいよ?」





.....は?




「俺、姫野と同じ部屋とか泊まんないぜ?


まず瞬介と同じ部屋だし...


だよな?」




姫野が登場してからぼーっとしていた瞬介に話をふる。




「あぁ...

でも確か別荘にはいくつか部屋あるぜ?」




おい!!

あっても嘘つく状況だろ!




俺と詩音は瞬介を思いっきり睨みつけた。




「な、なんだよっ!

2人とも....」




...やっぱり見た目どおりのバカだ...





「部屋あるなら大丈夫じゃん♪

つばきちゃん!

まぜてくれるよね?」