「おい、

とりあえず座れよ...」



みんなの視線に気づいた瞬介はヘラヘラと笑いながら座った。





「まずはな....

お前がつばきちゃんにどう見られてるか。

そこだよ」



...つばきが俺をどう見てるか.....



どうなんだろ?

俺は昔から知ってる幼なじみだけど、

つばきからしたらその記憶が無いから

“最近知った人で幼なじみだった人”

だよな.....



「あー...なんか複雑....」



1人で頭を抱えている俺。

そんな俺を見て瞬介は




「聞こうぜ、直接」





なんて言い出した。