あたしたちは近くのファミレスで
ご飯を食べたりお祝いをした。


「これからも頑張ってくれるかな?」

サッカー部の先輩が言った。

みんなは、お決まりの

「いいともー!」

と返事をして乾杯した。



まぁ、突っ込みたかったけどやめておいた。



真由さんとあたししか女子がいない。


お母さんは帰った。



「女子少ないねー」



「あ!そうですね」



真由さんがあんまりにも可愛いから
緊張している。



てか、なんでこんな可愛い人知らなかったんだろう!



「ふふっ。柚希ちゃん可愛いね」



「えー!どこがですか?!

真由さんが可愛いすぎなんです!

あたしなんて可愛くもないですよー」




真由さんは、笑って

「可愛いよ」

と優しく微笑んだ。



あたしがそれに答えようとしたら


「玉木見る目ねぇなー!

柚希なんで家で腹出して寝てるんだぜ?
女じゃねーな」



あたしは、真っ赤になり日向を

叩いた。


「なんであんたは、そういうことを
言っちゃうのー/////」


ばっかやろーと言い日向を叩きまくった。


日向は、爆笑している。


もぅ。。こいつ……………。



すると視線を感じた。


振り返ると、真由さんが見つめていた。



あたしたちを───……………。



「仲……いいんだね」



「ちゃいます。ケンカっす!」


「そーですよー!真由さん!」


あたしたちがそう言うと、


「そっかぁ──………………」


と、複雑な顔していった。


あたしも日向も複雑な顔になった。