「俺に用って…何?」


短髪の青髪で、目も青色の男がそう言った。


「あなた誰?」


「俺は、蒼斗-アオト-。蒼って呼んでくれていいぜ。で、そっちは?まっ、知ってるけどさ」


この顔どこかで…


「どうして知ってるの?」


聞いてみると、男は笑った。


「クス 何にも知らないんだな。最強陰陽師と言われている鈴島 夜-ミズシマ ヨル-ちゃん」


「はっ?」


鈴島 夜?


誰それ?