私は、少し前に出て、


「鈴島 夜風です。宜しくお願いします」


一礼をして、元の位置に戻った。


「君が最強陰陽師の夜風ちゃんね」


この人…私達が陰陽師って知ってる!


「虹村 香菜です」


「君が仁の娘さんだね」


もしかしたら、この人が結界を張ったのかもしれない。