それにしても…


「なぁ、今日やけに騒がしくねぇか?」


今日は女子がやけに騒がしい。


いくら喋らないとストレスになる
生き物だからとは言え異常だ。


それに俺への視線がいつもより
増している気がする…



「あ~今日から来た教育実習の先生が
すごいイケメンで~それじゃない?」


あ~なるほど。

あれ男だったんだ。


騒がしい理由が分かれば
後は興味なかった。


机にうつ伏せになり
寝る準備に入る俺。


それを察して触れない横峰。