ドスッ―――――…



「貴様なめとんのか」



俺は呼び出して最初にしたこと



奈穂の胸倉をつかんだ



奈穂
「やぶがあたしを捨てたからじゃん」




バキッ――――――…




「貴様とわおわっただろ
誰がおめぇみたいな垂らしを本気にすんだよ」




女を殴った――――…


初めて女を殴った―…



本当は罪悪感でいっぱいになっていた




奈穂
「終わったかもしんないけどあたしはやぶを本気で愛したの…」




「貴様の涙をきたねぇんだよ
お前みたいな二重人格もって男しか考えてねぇ女なんかいらねぇ
最高の女って言うのはなぁ、家族の事で本気で泣けて友達の事で本気で泣ける奴で自分を知ってほしいって奴がいい女なんだよ
お前みたいな上辺の人間は将来腐るんだよ」


奈穂
「あんたも落ちたね♪
そんな暑いキャラ遅れだし

頭冷やせばいいんじゃないの
てか女は男の為なら尽くすのよ♪
あいつもそうなんじゃないの?」




龍舞
「黙って聞いてりゃあなんだそれ!!
お前と真弓を一緒にすんなや!!」



なんだよそれ…



真弓をなめんなや…



「なめんなや!!!!」



バキッ――――――…


ボスッ――――――…
ボスッ――――――…


俺の頭の何かがぶっちキレた