なんか...見られてる??



山川君が席に座ってからずっと視線を感じる。



チラッと目だけで隣を見てみると確かに見ていた


何か恥ずかしい。。。



山川君は学校で最もイケメンと呼ばれる存在



こんな私を見て何の得があるのだろう...


「や、山川君...!!」



――――来た


山川君はかっこいいからすごくモテる



「……なに」

「話があるの…渡り廊下に来てくれない??」

「………いーよ」

―――やだ行かないで


「……行こ」


―――きっと…告白だ