煌は『あぁ!』っと口を開いた。


知らないのは私だけ?



『うるさい…』



ハイ?


眠そうに目をこすり、私達を睨む彼…―



「ごめんなさーい…」



梁は下を向いて謝った。



『わりーな!』




煌は両手を合わせて謝った。



ん?



てか、私達謝る必要なくないか?


だって元から屋上は私達しか入れないハズ。


人がいるのは明らかおかしい。


っと考える葉穏。



『この二人は良いとして、あんたは?』


「はぁ?」



月夜と言うらしい男が私を指差す。



謝れっての??