あれから先生達が、屋上が綺麗になった事を確認すると、特別に3年間ずっと私達だけ立ち入りOKと言う許可が降りた。 「良かったねぇ♪♪ 私達だけの貸し切りだよぉ☆」 昼休み、いつも通りに屋上へ向かう私達3人。 梁はハイテンションで屋上のドアを開けた。 ん? いきなり梁は足を止めた。 「誰かいるよぉ~?」 梁の指差す方向に目を向けると、そこには人影があった。