影途とはいつも一緒とはいえクラスは別々。


いつもそこが悲しい…




「影途、一緒に文化祭まわろ?」




影途の手首を掴んだ。


クラスでの影途の事はわからない。


けど、たとえクラスが違っていても私の大切な人に変わりはないんだ。




『当たり前だろ?』


「うん!」