どうしてこうなってしまうの?





「葉穏ちゃん…」





梁が私の顔を除き込み心配している。


やだ。


いやだ…




こんな顔見られたくない。






「ごめん」






生き良い良く屋上を飛び出し、ただただ走り続けた…