着いた場所は一目につかない河原だった。 メインの河原は人で沢山だった。 『ここなら誰にも邪魔されずに花火見れるだろ?』 「うん!」 お互いまだ、真っ暗な夜空を眺めた… 暗いけど、影途の手を握っていると落ち着ける。 安心出来るんだ… 一人じゃないとか…… 《ヒューーーーーー……》 《バーーーーーン………》