「久しぶりのメイク…」



鏡に映る自分はいつもより明るく見えた。


バイトばかりでメイク何てしてられなかった。


普通バイトはメイクしていく人が多いけど、私はいつもノーメイクだった。


誰かに「変」って言われるのがずっと怖かったから…



「変…じゃないよね?」




そして約束の時間の20分前になり、待ち合わせ場所である広場の時計台の下へと向かった。