私は梁に教えてもらった通りに話した。


それを影途は静かに聞いていた。



「それで今にあたるって事」



全て話した後、疲れたのか影途は腕を高く伸ばした。



『そりゃ簡単に傷は癒えないな』



多分私ならって考えただけでも怖い。


それを理解し隠してきた煌…ー


煌は凄いよ…。