時刻は間もなく下校時間になる。 私は黙って頷いた。 『今日、これから暇?』 「暇って、バイト休むから暇だけど…」 バイト休むから暇って言ったら、きっと雅也くんに怒られるだろうな… やっぱり行ったほうが…ー 『なら、俺の家来いよ』