26分かけて 自分の心境・辛さ・思いを打ち明けた





「えぇー…明乃…そんなことあったんだ…。へーき?」



『うん…。棗に聞いてもらったから、少しは楽になったよ。ありがと』

「そんなことないよ…。相談しかのれないけど…辛かったら言ってね!」





棗の1言1言が 胸に染み渡ってきて じんわりと温かくなっていったよ




たぶん 自分でもこの温かさが欲しかったんだと思う







ちょっと孤独に襲われただけなのに すぐにもろくなっちゃう――



“1人になるのが恐いって”そのとき初めて思ったんだ…