「うるさーいっ!!普通科の貴重な女の子だぞー!!だからコイツの意見は絶対なんだーっ!!」


先生…興奮しちゃってるよ…。


「それよりさー、先生。体育館に行かなくていいのかー?」


「うぉーっ!!忘れてたー!!」


生徒の言葉に吠える先生。


“プッ…。”


あたしは聞こえない程度に吹き出した。


「…笑った。」


「…えっ!?」


知輝先生の言葉に驚き目を合わせた。