♪…♪…


「あ、メール来たんじゃない?」

放心状態のあたしの肩をつつく美羽。

やまとがあの真面目なやまとがっ
あんな事するなんて…


「双葉見ないの?」

「あ、ごめんっ」

あたしは受信ボックスを開いた。


《当たり前》

じわっと涙が溢れる。


「「双葉どしたー?」」

二人は一斉にあたしの肩を抱いた


「あ、当たり前だって」

「「うそー!きゃー!よかったじゃぁん♪」」

花も美羽も自分の事のように喜んでくれた