「双葉あたし達じゃ頼りないかな??」

って涙目で美羽は言う。

こんな親身になってくれる
友達に嘘はつけない。

あたしは腹をくくって昨日の事を
話した。


「…………そっかぁ」

花は重たそうに口を開く。

あたしはまた涙が溢れてきた。


「蓮の事まだ好きだよね、そんな簡単に割りきれないよね…」

美羽はあたしの肩を抱きながら呟く。