翌日。

昨日の泣きすぎて腫れた目と
美咲に逢いたくない2つの気持ちで
部活を休んだ。


あたし何やってんだろ…

「双葉、具合悪いのか??」

リビングのソファで寝転んでる
あたしに声を掛けたのは一つ下の弟のやまと。
やまとは男バスで優しくて真面目な弟。


「うん」