「おかーさん気分悪いから学校休む……」 「……そう分かった」 あたしはこうやって学校を休む日が 数日続いた。 何かの様子を察したお母さんは 何も言わずにただ休むのを 認めてくれる そして蓮のモーニングコールも 止めている。 あたしはベッドに横になった。