ちょっと待って!

「美穂…今何日の何時??」


あたしは恐る恐る聞いてみる。

出てきた答えは予想どうりだった。
昨日尊が来た時間。あたしは丸一日寝ていたらしい。


「じゃあねぇ~」



「琉璃~おきてっか??」



噂をすればなんとやら入れ違いで尊がやってきた。



「起きてます!!あっ…」




「どうした?」




「まだ星見えるみたい」




「まぢ??つけてねぇ~よ!!」




そういって胸のの辺りをふる。

昨日と同じように星は浮いていてまるで3Dの映画とかを見てる感じ。
でも変わったことがある
それは数字が一つ減っていることだった。




「そういえば―」



あたしは夢の中のことを整理して尊に話した。


「あぁーそのことなら確か覚えてるぜ!話も!」



そしてすぐ考えたような顔になる。



「確か・・・あの後先生は「小学生になったら教えてあげる」っていったんじゃなかったか??」



「!!聞きにいったんだった」



話を聞いたらあたしも思い出してきた。