「祐、もー入っていいよ!」

「あ、うん」


私はお風呂に入った。



はぁー。本当に疲れた。


一日でなんかいろいろ知ったし
もう少ししたらまたバイトが始まるしな



バイトのこと言っとかないとな……



私は二つ掛け持ちしてバイトをしている。



生活費も払わないとだしね。

あと、携帯代とか学費とか
バカにならない。


あー!もー!明日考えよ。



お風呂から出ると
ソファーにまだ裕がいた。


「裕寝ないの?」

「ん?まだいーや」

「そうそう。私バイトしてるから」

「そうだったんだ」

「一応言おうと思って。だから夜ご飯いらないときあるから…」

「うん。わかった」

「裕飲んでるの?」

「んー。ちょっとね。祐も一緒にどう?(笑)」

「いや、未成年だし」

「ジョーダンだって(笑)」

私も横に座った。


「疲れたでしょ??」

「うん。かなり」

「明日は?バイト?」

「ううん。休みだよ」

「じゃ明日ちょっと付き合ってほしいんだけど」

「うん。わかった」

「じゃ寝よっか」

「うん。おやすみー」