「あのさ、祐聞いていい?」
「はい?」
あまり話さなかった昌さんが言う。
「祐の両親のこと」
「…両親は離婚しました。親戚とも私は縁をきった。それだけです」
「寂しくないの?」
「そりゃ少しは。だけどもういーんです!」
「…………」
「ほら楽しい話しましょ!」
「うん、わかった」
「昌さんは何歳?」
「25!一番年下」
「私がこれからしたっぱです!(笑)」
「そーだな。(笑)学校は?」
「こっから45分くらいの桜高校に」
「ふーん」
「じゃ、昌さんは?仕事!」
「俺はカメラマン」
「そーなんだ!!!」
「いつでも写真撮りますよ!(笑)」
「あ、よろしーくです!(笑)」
「「ハハハハハハ」」
「何??仲いーじゃん二人とも」
潤が来ると
「てかさ祐、タメ語で話してね!皆に」
「みんな??」
「そ!!裕だけじゃなくて」
「はーーーーい(笑)」
盛り上がりがおさまったのは10時頃
皆、風呂に入っていった。
「風呂の順番は昌、天、俺、潤、裕、そして祐だからね!」
「うん」
「じゃ、裕あがったら入りなよ?おやすみー」
「おやすみなさい!」
浩は二階へと行った。