「じゃ、祐の入居を祝ってかんぱーい!」

「「「「「かんぱーい!!!」」」」」


テーブルにはオムライスと
豪華なオカズがたーーくさん!


「祐よろしくねー」

「こちらこそー(笑)」

裕とも話すようになって
少し馴染めた気がした。



「天、もう飲んでるの?」

潤が天さんに言う。

「いーじゃん!祝いだし」

「はー。祐のね(笑)」

「祐!!ってやつ!」

いきなり大声で呼ばれた私


「お前、彼氏いるか?」

「は!?」

「いないのか?(笑)」

「いないですけど…」

「男紹介してやろか?」

「いーです!!」

もうなんなの!?こいつは


「天、飲み過ぎだって!」

だんだん飲むペースが早くなる天さんに
浩さんも注意する。



「祐。あのさ…」

後ろからささやくような声で話しかけきたのは

昌さん。


「な、なんですか?」

「天には気をつけてね。本当に」

「…わかりました?」


なんで気をつけてなんだろう??




それからは皆わいわい話して
歓迎会を楽しんだ。