「いただきまーす」

三人で座って食べる夜ご飯


「なんか静かすぎる……」

しーん。


「…なんかしゃべってよ!!」

「祐……うるさい」

「静かすぎなんだよー。もう潤~」

「潤のこと好きなんだ?(笑)」

「だーいすき!だって面白いもん」

「なにそのイヤミったらしい言い方」

「ごめんなさいねーーー」


しーん。



「ごちそうさまでした」

最後まで何も話さなかった昌は
自分の部屋へと消えていった。



まだ続く沈黙



「あーもう嫌。ごちそうさまでした」

そう言って私はご飯を食べ部屋に行き
荷物をとって玄関に行った。



「なにしてんの?」

「ちょっと出掛けるの!」

「こんな時間に?」

「コンビニ行くだけだから」

「俺も行く」


そう言って着いてきた天。




ピンポーンピンポーン

「いらっしゃいませ」


私はアイスコーナーに行く。


「アイス♪」

天はお酒を買っていた。



「お前、こんな時間食べてたら太るぞ(笑)」

「天もお酒ばっか飲んでたらメタボなるよ」

「うっせぇな。俺はなんねぇよ!」

「へー(笑)」





ピンポーンピンポーン

「ありがとうございました」


コンビニを出た私たちは家へ帰る。




「祐…俺さ、お前に言いたいことあってさ…」

「んー?何ですか?今度は(笑)」