リビングに通されると
ソファーの上に三人の男がいた。

「皆、今日からここに住む祐ちゃんです!」

「あ、上村 祐です!宜しくお願いします」

パチパチパチパチ

「宜しくな!俺は浩。ここの管理人でもあるから。何か分からないことあったら聞いて!」


そしてさっきの男の人が話しだす。

「俺は潤!祐よろしくねーー。(笑)」

いきなり祐って呼び捨てだし。
無駄にテンション高くない!?


ソファーに座ってた一人が立って
こっちへ来た。

不良にしか見えないんだけど~~(泣)

「俺は裕。ひろし、じゃなくて『ひろ』だから!よろしくな」

「宜しくお願いします」

あー怖かった。
金髪て妙に威圧感を感じる。


「俺は天だから~。まーよろしく」

綺麗な顔をしてパーマがかかってる
なんか…女遊びひどそー(笑)


「最後、昌!」

「昌です。よろしく」

またこれも愛想のないこと。


「とりあえず人はこいつら!まー仲良くしてな?」

「女の人ていないんですか!?」

「言ってなかったっけ?ここ男のみ」

「私、女ですけど。なんで…」

「男だけだと不便だから一人だけ女の子入居させようって!天が」

潤が高い声で言う。

「まー頑張れよ?祐さん(笑)」
上から目線で言う天って奴

「祐ごめんね。説明してなくて何も」

「いや、浩さんは悪く…」

「ま、いーとして歓迎会するぞ!」