「あのさ、明日もまた公園に来るんでしょう?」


「…うん。」


「じゃあ明日、一緒に遊ぼ?」


「え、いいの?」


「もちろん!」


嬉しかった。初めて遊び相手が出来た。
本当に嬉しかった。


「じゃあまた明日、ばいばいっ!」


春兎君は家に帰っていった。