「はーい。奈緒1番だけど。
 5番って誰~?」




良かった!女子だ~!




「え。なに響~?
 良かった~男じゃなくて~。」



「そんな事言って実は男が良かったんだろ?」



「うっさい!んなわけないでしょー?」




個室は笑い声でいっぱいだった。

その後も何度かゲームは続いたけど、あたしの番号が呼ばれる事はなかった。




良かった。