「でも、そういうまっすぐなところ嫌いじゃない」 「え...、ふっ...んん」 暗くなった目の前、唇に柔らかい感触 久しぶりに翔の匂いが近くでする 「大胆な美月ちゃんにはこっちのほうも大胆になってもらわないとな」 「...キャアああああああ!」 「うっさい」 だって、だって、 今制服のボタンをプチプチと。 「外してんじゃない!」 「ったく、しゃあねえな。帰ってからのお楽しみってことで」 ...気が抜けません