「ありがとねー、真白クン」


「別に何もしてないしっ」

「(…ツンデレ?)……真白クンとは良い友達になれそうだね」


「うえッ…!?え、えと。おっ、俺もそう思う…!」


「あははっ、じゃね!」


いやー、ほんとに良い彼氏だね、真白クンは。


那乃チャン幸せ者だな。



さて、行きますか!


「あ!保健室にいるからーっ!」


ちょっと離れたらところから真白クンの声が聞こえた。