「クククッ…えーっと、天原詩音ちゃんだよね?改めまして、矢東奏弥ですっ! 確かすんごい地味な子だよねぇ? 美人なのにもびっくりだけど、まさか気付いてたとはっ‼ ねぇねぇこれから仲良くしよっ?」 「えっ?あ、は…い。」 ふふっ、て笑ってから、 「もちろんさくらちゃんもっ!」 「へっ?う、うんっ‼」 なんてやりとりをしてた。 「陸斗?そろそろ戻ってこーい」 ぺしぺしと園田君の頬を叩く矢東君。 「あ?、あぁ。」