そんなこんなで自己紹介が始まった。 「じゃあ天原から!」 「あ、はい。 えーっと天原 詩音です。よろしくです。」 皆の視線が集まって緊張してしまう。 結局私はずっと下を向いていた。 仲良くなりたいのにぃ…。 落ち込んで机に突っ伏しながら自己紹介を聞いていた。 すると小さな悲鳴がおきる。 ムクッ 気になって今自己紹介している人物を見る。 わぁ…。