隼人の事が前よりももっと好き




もう戻れない所まで来てる




今なら・・・何でも出来そうな気がする




今なら・・・



隼人は寝てしまった・・・



「寝顔・・・可愛い」



私は隼人のほっぺたを指で突いた



「隼人・・・愛してる」




さっきは言えなかった・・・恥ずかしくて




携帯を開くと、尚紀の着信がいっぱい入っていた



今は10時30分・・・



10時に待ち合わせしてた



そんなの知ってる



知ってたのに、私は隼人の所に来てしまった



自分の気持ちに嘘はつけなかった