「レンは…悪くないよ…。」


ギュッ…

リアがそう言って俺を抱きしめた。

これは夢なのか…?
いや。夢じゃねー…。


「リア?」

「なに?」

「俺のこと好きになれとは言わねーから
俺の側にいてくれ…。」

「うん…。」