「リアちゃんとデートとか嬉しーな」 結局、私と赤髪くんは 近くのカフェに入った。 「あの…。」 「レンの事だろ?」 「は、はい…。」 目の前にいる赤髪くんは すっごい笑顔でこっちを見ている。 「何でレンがリアちゃんに そんなに構うのか?」 「んー…、はい…。」 「俺、林 恭平って言うんだ。」 ん? 赤髪くん?