えっ!!それって……



「雨森…アンちゃんが…タイプなの!?」


「うん。芽流斗の好み。ダイエット
して頭も良くなって、芽流斗に認めて
もらわなきゃ、全く話になんないよ…。」


「つまり、私は太っていると!?」


「………うん。」


「そっ…そんな!私が太ってるなんてっ!!」



私は思わず芽生紅の部屋に

あった全身鏡で自分の姿を見た。