私はこくんと頷いた。



そして、私は次の瞬間、彼女の口から

信じられない言葉を浴びせられて

しまったんだ。



「芽流斗は太ってる子は好みじゃないの。」



………太ってる!?誰が?



「目がぱっちりしてて可愛らしくて…」



何…?私の目が細いって言いたいの!?



「そして、美脚で柔らかい雰囲気の子。」



ちょっと待ってよ…。それってつまり…



「芽生紅、私が可愛くないって事!?」


「………アンちゃんほどじゃない…カモ。」