あとは男子だけだけど奈々もあたしも自分からは行かない派だからただ座って話していた。 「奈々ちゃんとゆきなちゃんだょね?」 隣の席の人とその友達の人が話しかけてきた。 「そうですけど何か?」 奈々は上目遣いで相手を見ていた。 「よかったら組まない?」 「いいよ!」 こうして組むことになった。