「リーヴェさんちょっと野菜の仕入れ手伝ってくれ。」

リーヴェは店主に引っ張られていった。

イルルは、ぼけーっとしてるが
接客しなくていいんだろうか?

「このくらい可愛いと立っててくれるだけで客よってくるんだけど。」

俺とリーヴェ、全否定?!

いいけどさ。

「ぽこぽんさんは野菜並べるの手伝って!」

既に仕入れられていたキャベツの箱が
山ほど置いてあった。

箱から数個出して並べる作業を繰り返す。