「えりー!」

「まりちゃん!」

たたたーっと走ってまりちゃんの隣に座る

石黒 麻里 ーーー いしぐろ まり
あだ名は まりちゃま(りすがつけた)
わたしの中学からの大親友で
かわいいとゆーより綺麗な子!!
ロングのキレーな黒髪をポニーテールにして
下のほーで巻いてある
あと毒舌

「えりあんた今日遅刻したんだって?
しかも、他校に絡まれたかららしいじゃん」

なっ。なぜそれを!?

「リスからLINEきてね、教えてもらった」

わたしの心を読み取った麻里ちゃんが
そー続けていった

3時間目あたり
りすLINEしてたかも相手まりちゃんだったんだ

「んま、そんなことはどーでもいいわ
午前の授業疲れたー!
今日やな授業ばっかだったのよねー」

麻里ちゃんにとって
朝あった出来事は興味ないみたい

「まだあと2時間あるから
がんばろっか!」

「そーね、めんどくさい」

もぐもぐ
まりちゃんはシフォンケーキを食べ始めた

わたしもお弁当食べよ