・○゜。○゜。○・ そうしてやっと見つけた頃には、もう太陽は傾きかけておりました。 ユリシズはなんと、青薔薇の蕾ばかりが広がる庭で倒れているではありませんか。 慌てたニエマイアは駆け寄り、横たわっているユリシズを抱き上げます。 ・○゜。○゜。○・