・○゜。○゜。○・ そんな一生懸命働くユリシズの姿を見たニエマイアはたいそう驚きました。 だってニエマイアはユリシズに何も期待しておらず、しかも彼は部屋にあるそこらじゅうの置物となんら変わらない美しいだけの存在なのだと思っていたからです。 けれど、それは違いました。 ・○゜。○゜。○・