・○゜。○゜。○・ 当然、彼に自分の想いが届くわけもなく、いつかはたくましく美しいニエマイアの前に素晴らしい貴婦人があらわれるだろうということも知っています。 けれどそう考えると、ユリシズの小さな胸は張り裂けそうなくらい痛み、そして悲しみのあまり涙を流してしまいます。 ・○゜。○゜。○・