2人とも自己ベストを更新した

そんなライバル、小田切翔とは、

中学校が一緒だった

中1の時は、翔とよく一緒に遊んだ

しかし、そんな楽しい日々は長くは

続かなかった

今まで、息がぴったり合っていた俺達に、

異変が起きた…

お互いに、スランプにはまってしまった

お互いに、傷つき、傷つけあった

そして…

翔… 小田切翔が言った

「お前なんかが、400走ってんじゃねーよ!!!」